STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

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みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。梅雨真っ只中のここ福岡ですが、いかがお過ごしでしょうか?

我々44は全員元気にしています。諸々の作業が終わり、約1ヵ月半が経過しましたが僕はその間、洗車場でチンピラに絡まれたりしてました(笑)

さて、まずは新譜の情報を少し。

実は今作は、販売用ではありません。非売品です。最初から配布用のサンプル盤として制作を始めました。けど、ちゃんとしたCDです。CDRとかじゃないです。

タイトルは「Fine」です。

ジャケットには3人しかメンバーが写っていません。けど、特段メンバー間に諍いが起こったワケではありません。ただ単にメンバーの一人がカメラのシャッター係だっただけです。

そんな感じのニューアルバムが完成しています(笑)ていうか、全然何の宣伝にもなってない気がしますが…

とりあえず詳細がそのうちHPにアップされると思いますので、乞うご期待。

ところで、44もいつの間にかフェイスブックに仲間入りしてましたが僕個人も少し前から、高校の同級生などからお誘いをいただきます。

ただ僕個人としては今のところ、余り始める気はないのでインビテーションを下さる皆さんへは、この場を借りてお詫びを申し上げたいと思っています。ごめんなさい。別に無視しているワケではないんですよ。

とは言いながらも、フェイスブックを通じて44の音楽を知ってくれる人が増えればいいなと思っています。

これをご覧いただいている方で、フェイスブックを活用されている方がいらっしゃったら、是非44のページもご覧いただけると嬉しいです。

てな感じで、また次回。

BORN AND RAISED

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。
風薫る季節、いかがお過ごしですか?

さて、3月から始めていた録音作業が先日無事完了しまして今はほっと一息入れているところです。

あとはパッケージされるのを待つのみ。今のところ出来には満足しています。

後日詳細が出ると思うので、お楽しみに。

ここ最近はチェックのために、ずっと自分たちの曲ばかり聴いていたので、久しぶりに他の音楽(ジョン・メイヤーの新譜)を聴きながらこれを書いています。外国人は音がいいのをすっかり忘れていて、早速落ち込んでみる(笑)ていうか、ミニマムなアレンジが絶妙ですばらしいです。一流演奏家は白玉一音で表現できるからすごいですね。

一方、今回は我々44も演奏やコーラスを極力シンプルにしたつもりだったのですが、まだまだ余計に弾き過ぎているんだなと出る前から既に反省です。とは言え、それなりにはいいとは思いますけど(笑)

開放感に溢れるつもりが、他人の音を聴いたばかりになんか中途半端な感じになってしまった(笑)

けどめげずに頑張りますというか、もう頑張ったあとなのでゆっくり休みます!!

そんな感じでまた次回。

とある日の44REC

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。

世間一般ではゴールデンウィークですが、いかがお過ごしですか?今日のここ福岡は快晴でしたが、僕は1日コーラスの録音をやっていました。

さて、今回は前回の告知通り、44のレコーディング現場について綴ろうと思っていたんですが、あれよあれよという感じでもう録音が終わりそうです。残すところ…コーラスがもう少しといった感じです。

昔は往生際が悪くかなり粘って録音していましたが、回を重ねるごとにというか年齢を重ねるごとに、REC時間の短縮に成功しています。

まあ、いろいろ要因はあるんだろうけど、1番に言えるのは自分たち(の限界)をよく知ったおかげで、これ以上やっても無理というラインの見極めができるようになった、ということに尽きると思います。

まあ、悪く言えばあきらめが早くなったということなんでしょうけど(笑)

ただあきらめが早過ぎて、誰もその場でミスに気づかず後日発覚というケースがあって、それはそれでだいぶ困ります(笑)

で、今回は1日だけ楽器ダビングと歌録りを同じ日にやることになって、結果的にメンバー全員が僕の歌録りに立ち会うという、かなり珍しい事象が発生しました。(いつもは歌はエンジニアA氏と二人きりで録音していて、録音日をメンバーに教えても誰も現場に現れません)

案の定、僕の歌録り中は、山松はサッカーゲームに興じ、平氏は読書(たまに睡眠)という、やはり誰も聴いていない状況がこれまた久しぶりに再現されていました。

昔は、そういう場だと、決まって全会一致でアダルトサイトでエロスに溺れていたのですが、加齢と共に性欲も減退したのか、各々バラバラに適当な時間を過ごしていました。けど誰も僕の録音を聴いていないという点は昔のまんまなんですよね。

ま、あと少しなんで頑張ります。

そんな感じでまた次回。

VOLVOの誘惑

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。もう3月だというのに結構寒い日が続いてますね。なかなか日常生活で春の息吹は感じられないですが、春の息吹のCDは買っていただきたい今日この頃です(笑)

さて、前回クルマの故障の話を書きましたが、結局その後コネクションを駆使して、いい修理工場を見つけることができまして、無事修理と相成りました。

今はもう退院して絶好調です。

実はその修理期間中、2週間ほど代車としてVOLVO850というステーションワゴンを借り受けてまして、あちこち乗り回したんですが、これはこれで結構いい経験になりました。

というのも、これまで僕が乗り継いできたクルマはすべてドイツ車なのですが、同じ欧州車でもこのスウェーデン車は僕の愛車とはその成り立ちから何から全然違っていて…一番ビックリしたのは、クルマ自体が思ったよりかなり実用的な設計になっていたことです。

ラゲッジスペースは勿論のこと、乗り心地から全て生活に寄り添ったというか、全て生活目線でデザインされていて、機能面や性能面に至るまで、何もかもその視点での取捨選択が徹底されているように感じました。かといって、変に大衆迎合的な印象を与えないところがすごく絶妙で、バランスがいいですよね。そういえば、出自は忘れましたが、確かVOLVOが24万kmくらいで世界一長距離を走った乗用車としてギネス認定されていたような…。そういうところからも生活に深く根ざしたクルマな感じがします。

一方でドイツ車は、ある程度クルマとしての様式美みたいものを追求している印象があって、まあよく言えば職人気質、悪く言えば頑固で、
決してユーザには媚びない、そんな感じですよね。

まあ、最終的には好みなんでしょうが、僕は結構VOLVO好きでした。ちなみに44メンバーにもかなり人気が高かったです。アンプやハードケースの楽器がたくさん積めますもんね。いかんせん加速は少し心もとない感じですが(笑)

閑話休題。

44は先日からニューアルバムのレコーディングに入っています。ということで、次回は「とある日の44REC」について書きたいと思います。

いまさらですが、ダニー・ハサウェイの「LIVE」が素晴らしいです。

そんな感じでまた次回。

IBUKI

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。年末年始のご挨拶もすっ飛ばし、随分とご無沙汰してしまいました。ごめんなさい。我々は元気にしています。みなさんはいかがお過ごしですか?

さて、僕個人としては、年始から(というか、もう2月ですが…)たくさんの災難に見舞われ、今年の幸先にかなりの不安を覚えています(笑)

まず、たぶん幼少期以来だと思われる結膜炎にかかり、治ったかと思ったら虫歯が悪化し、歯医者通いも治療費がかさむな…と思っていたら、クルマが壊れました。

クルマに関しては走れないワケではないけれど、エンジン関連のトラブルなので放置はできないと思い、ディーラに持ち込んだら、やっぱりというか予想通りというかスゴい金額の見積もりを出されました。

まあ、修理しないといけないんで修理しますけど…。ただ経験則では、故障箇所を直すと次に弱かった箇所に負担がかかり、今度はそこが壊れるという「故障続き」のサイクルがあるので、部品はまるごと新品に交換するよりか、程度のいい中古品やリビルド品に交換した方が全体のバランスとしてはいいような気がするんですけどね。費用も安く済むし。

ところで、リビルド品ならぬリユース品?というと語弊がありますが(笑)

この度、44の「ドーナツ」という曲が、2月22日リリースの「春の息吹」というコンピレーションアルバムに収録してもらえることになりました。

しかも他の収録曲は、売れっ子アーティストのものばかりです。どういう経緯で僕らの曲が収録してもらえることになったのかはよく知らないけれど、いずれにしても大変光栄なことです。

もし良かったら聴いてみて下さいね。いい曲がたくさん入っていると思います。

44としても、今年は2年半ぶりにアルバムを出す予定になっています。詳細は追々。楽しみにしていただけると嬉しいです。

で、話は冒頭に戻りますが、年明け早々歯医者に行って、神経を抜いた日の夜、某所で44新年会が催されたのですが、僕はお医者さんに飲酒はダメだと言われて終始ウーロン茶で過ごしていたところ、いつものことながら途中からメンバーとエンジニアA氏によるプロレス談義が始まってしまいました。

普段はアルコールの影響で、多少はオモシロく感じることもあるのですが、改めてこのプロレス談義をシラフで聞いてみると余りにもマニアックゆえさっぱり理解できず、全然面白くありませんでした…帰りたかったけど、最後まで付き合いました。

今年はホントに幸先が悪いです(笑)

ま、めげずに頑張りたいと思います。

そんな感じでまた次回。

Reading on board

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。すっかり年の瀬ですがお元気でしょうか?

気がつけば、2ヶ月以上も更新がストップしていました。ごめんなさい。44メンバーは元気にしています。(ちゃんと水面下でいろいろとやってます)

最近、短期間のうちに頻繁に飛行機に乗る機会がありまして、というか単純に海外に行っていたんですが、しかも成田経由で行ったので、国内線と国際線を乗り継ぐハメになり、わりと大変な目に遭いました。

行きはまあ特に問題はなかったのですが、帰りの国際線で電光掲示板にはきちんと「ON TIME」と表示されていて、それでいてきちんと搭乗も予定時間内に完了したんだけど、待てど暮らせど離陸しないので不思議に思っていたら、下記のようなアナウンスが流れてきました。

「乗客全員の搭乗が完了し、機体整備も万全、いつでも離陸できるのですが機長と副機長がまだ空港に到着していません。実は昨夜の現地便の到着が遅れた関係で、規定のパイロットに必要とされる休息時間を十分に確保できていませんので今しばらく機内にてお待ち下さい。」

その後、結局1時間ほど機内で待ちましたよ。それだったら最初から「Delay」表示にして、飛行機に乗せないでおいて欲しかったです。何度も「apologize」って言ってたけど、ただ単に寝坊じゃないのかと今も疑っています。ちょっと日本じゃありえないですよね?

しかも成田に着陸した時も、当初の駐機予定の場所に別の飛行機が泊まっているので、その機の離陸までお待ち下さいということで更に20分待たされるし。帰りは羽田まで移動しないといけなかったので、かなりバタバタしました。

まあ、そんな中でもヒマつぶしに隅々まで機内誌を読んでみたのですが機内誌ってよくできているなと改めて関心してしまいました。いわゆる本当の全世代を対象とした「読み物」ですよね。

本屋にある雑誌はそこからすると十分ニッチな存在なんだなと。

飛行機に乗る人って、基本は旅行か出張かが目的で、互いに「飛行機に乗る」という共通項しかない中で、それなりにどんな年代が読んでも面白いと思えるように記事のテーマに創意工夫がなされているので、文体(言葉のチョイス)やそのテーマの掘り下げ具合も含めて、書く/作るのはかなり大変だと思います。

外資本の航空会社の機内誌も概ね同じ印象を受けます。(内容を全て把握できないので大体の印象ではありますが)

そういえば(最近はあまりないですが)44の遠征で飛行機を利用するときも大体メンバー全員、機内誌を読んでいます。その昔、機内誌で「磨き屋シンジケート」が特集されていたことがあってふと横を見たら全員同じページを読んでたことがありました。ジョブズさんがこんなに一般的に注目される前のことです。

それと、僕が歌録りか何かで一人ブースに入っている時に、他のメンバーとエンジニアA氏がみんな真剣な顔つきでモニターを睨んでいたことがあって「オレの歌も、自分のパートと同様に真剣にジャッジしてくれているんだな。頑張らないと!」と思って気合を入れ直したら、実際は、全員で当時売り出し中の新進気鋭のAV女優の動画を鑑賞していただけでした。

どうしようもないですね。

と、そんな感じでまた次回。

LET IT BE

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。外はすっかり秋の様相を呈しておりますが、お元気でしょうか?

秋の夜長とは言うけれど、最近はわりとすぐに寝てしまって全く秋のナイトライフを満喫できていません(笑)

以前は少しうたた寝しても必ず目が覚めていたのに最近は一度寝てしまうと、次に起きた時は既に外がうっすら明るいことが多いです。

基本的に録音も朝10時から夜20時までです。

「となりで太陽」の頃のRECは平気で朝4時までやったりしてたんだけどな。。。

今小学生だったらラジオ体操は間違いなく皆勤賞だと思います。

それからこないだ公園の雲梯(うんてい)にぶら下がってみたらすさまじい勢いで腕に乳酸が蓄積されていきました(笑)

これでも中学生の時は器械体操部で慣らしたカラダなのだけれど…。

こういったことを総合して判断するに、間違いなく僕の体は老化の一途を辿っているんだろうけど、そこをとやかく言ってもしょうがないので、今後は自分のカラダと上手く付き合っていかないとな、と前向きに考えるようにしました。

理屈っぽいな。。。けど、決して妬みではありません。

深夜2時しか録音できない音もあると思うけど、朝10時前にしか録音できない音ってあるはず、、そう思うようにしました。

前は、仮に午前中にライヴを演ってもグダグダになってたと思うけど、今なら午前中でもバッチリというか実力相応なライヴができる気がします。代わりにオールナイトのイベントとかはかなりグダグダになると思うけど(笑)

ということで、よくよく考えたら今年はエレクトリック構成でのライヴをまだやっていなかったので、ぼちぼちエレキなライヴを演りたいなと考えています。

イングリッド・マイケルソンという女性シンガーがいいです。

そんな感じでまた次回