STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

温泉放浪記

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。ここ九州・福岡でも朝夕はめっきり寒くなりましたが、みなさんは風邪などひかれてないですか?

つい先日、無病息災を祈願してゆず湯に入りました。ただ湯船にゆずを浮かべて入っただけなのですが、それでも普段よりか幾分暖まった感じがするから不思議なものです。僕は昔からお風呂が好きで、シャワーのみでは物足りないので、年中湯船にお湯を張って入っています。特に今ぐらいの季節から、まだ肌寒い春先くらいまでのお風呂は格別ですよね。本当は温泉が一番いいのだけれど、ま、水道水でも入浴剤を入れたり、前述のゆずを浮かべたりと、少しの演出を施すだけで十分ブルジョワ入浴が満喫できます。(こういうのをブルジョワって言ってる段階で、既にブルジョワではない)

それでも一年に何回かは車を走らせて、本物の温泉に入りに行きます。ここ九州に住む利点の一つは、少しの移動でどこかしらの温泉に必ず辿り着ける事です。

何年か前に、温泉好きの知人から薦められた、とある温泉に入りに行きました。彼曰く、そこは「温泉 オブ 温泉」と称されるほど、通を唸らせる泉質で、とにかく最高という前評判に胸を躍らせて、僕は車を走らせたのです。しかも混浴らしい。

で、2時間余りで到着したのですが、隠れた名店・名湯(とにかく隠れ家的な場所)の多くがそうであるように、そこも外観は非常に寂れていて、何とも形容しがたい怪しさを発しておりました。その時点で僕の、混浴という響きから想像できる全てのドリームは崩壊しました。併設してある旅館の厨房の勝手口が立ち寄り湯の受付窓口になっていて、当然そこには誰もいなくて、大声で「すみませ〜ん」と何度か叫んでやっと80歳位のお婆ちゃんが出てきました。

で、そこで、入湯料を払って、いざ浴場の引き戸を開けると、なんと既に一組、ワケあり風中年カップルが入浴していました。しかも湯船の中でワケあり男の上にワケあり女が座っていました。ゲッ。かなり気まずかったのですぐに上がりました。せっかく2時間もかけて行ったのに。。泉質については全く分かりませんでした(笑)

この温泉旅館の名前は中年カップルのプライバシー配慮の観点から伏せさせていただきますので、どうぞご了承を(笑)

ところで、他の44メンバーはライヴで一緒にホテルに宿泊する時はあまりお風呂に入りませんが、(なぜなら酔っ払ってそのまま寝るから)普段からそうなのかな。。。そういえば、ドラムの平くんはよく「死ぬほど自分の体がくさい」って言ってるな。。
どうでもいいですが、平くんは今週末のライヴの後は風呂入ったほうがいいですよ。なぜなら熱いライヴになるから(笑・・ダサい)

という訳で、今週末お時間のある方、是非ぜひビブレホールに遊びに来てくださいね!東京のグッドバンドで「シナトラ」も一緒に出ますよ!

そんな感じでまた次回。