深夜特急2007

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。台風一過のここ福岡は暑い日が続いております。みなさんは夏バテされていませんか？

さて、非常に個人的事柄なのですが、去年の暮れあたりから僕の仲のいい友人たちに次々と子供が出来まして、この二ヵ月は出産ラッシュになっています。といっても、仲のいいのは男性ばっかなので、実際に子供を産んでいるのはその奥さん達なのですが。しかしまあつい最近までバカな事ばっかりしていた仲間たちが人の親になるというのも、外野の僕からするといささか変な気分ではあります。

僕は独身だし、当然子供もいないので、彼らの気持ち、自分の二世が誕生するということ、それがどんなものなのか（嬉しいだろうなとかなんとなくそういった想像はできますが）実際に実感というか、そういう感情にはまだまだ遠い気がしています。うーん、うまく伝えれません。なかなか言葉にするのが難しい感情ですね。

かと思えば、一方ではヨーロッパに渡り、現地でバイクを購入し、EU放浪計画を立てている友人もいます。

実は、上記の人物は全て高校の同級生です。最初は平行していた人生のベクトルが、年を追う毎にその隔たりを大きくし、二度と交わることの無いくらい大きく広がってしまった、そういう印象を受けます。たぶん突き詰めていけば、人間的にはそんな変わらないと思うのですが、目標とか夢とか生活とか仕事とか、自分とか家族とか他人とか、そんなものの円グラフを占める割合が各々変わっていき、やがて踏み出す一歩の方向も変わったのでしょう。

別にどっちがいいとか悪いとか、そういう問題では無いんだけれど、なぜか最近月日の流れという事を身に染みて実感することが多くなりました。ま、でも、こういうのって永遠のテーマなのかも知れないですね。

I.Sくん、君の見たい風景は君が見たい時に見ないと変わってしまいます。風景は変わらないかも知れないけど、確実に年月が君を変えていきます。見たい時が見どきです。気をつけて行って来て下さい。

それから今年、父親になった諸君、僕が承知している限り全て娘さんですね。君らのこれまでの過ちを戒める為に、女の子を授かったのかも知れません。これまでの女性に対する数々の無礼を深く悔い改めて下さい(笑)

結局何を言っているのかよく分からなくなりましたが(笑)そんな感じでまた次回。