STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

年末グルメツアー

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。世間はクリスマス一色ではありますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、最近、今年一年、特に結果は出ておりませんが(笑)、頑張った自分へのご褒美として、年末食べ歩きツアーをやっております…ごめんなさい。見逃して下さい。

で、先日は長崎県の諫早湾へ焼きガキを。その翌週には福岡県の曲渕へ高級焼き肉を食べに行って参りました。

他 にもいろいろ食べたのですが、この二カ所が見事に対照的な内容となっておりまして、片や海沿いの掘建て小屋で、炭じゃなく薪へ火を付け、煙がモウモウと立ち込める中、ドラム缶を半分に切った上へ網をのせ、豪快に牡蠣やハマグリを焼いたかと思えば、片や、曇り一つない大きな窓ガラスから、きれいに手入れされ た庭を眺めながら、無煙ロースターで霜降り高級肉をサッと炙るというパターン。当然値段も全然違っていましたが、それなりにディープな各々の世界を堪能しました。

特に、諫早湾に関しては、僕はこの時まで牡蠣が大嫌い(牡蠣フライとかもってのほか)だったのですが、しつこく誘う友人に折れまして、初めて焼きガキというものを口にしました。これが思いの外美味しくて、結構な量を食べてしまいました。そこは持ち込みオッケーだったので、途中でゴハンやビールやお茶を買い込んで、漁師の方が一休みするような(一見するととても商いをやっているようには見えない)文字通り掘建て小屋で、おばちゃんが籠一杯に入れてくれた牡蠣をひたすら焼き続けました。左に軍手をはめ、右手に殻剥きようの特殊な棒を持たされ、殻を外しては大振りの身に、すだちを絞り、そのまま貪り食う。これぞ食そのものですよね。

対して翌週の焼き肉屋は、大きなお皿にチョコチョコとお行儀よく並べられた霜降り肉を見た時、正直「10代じゃないけど、こんな量で腹一杯になるほど年取ってねぇよ!」
「だって先週アレだけ牡蠣食ったんだからよぉ、オラオラ」「すぐ平らげてやっからよ、行儀よく整列なんかして、なんだ?媚売ってんのか!お前らには反骨精神ってものが無いのか!という気分になりました。

が、結局追加注文はせず、その後しっかり胃もたれしまして、晩ゴハンは食べれませんでした。やっぱり10代じゃないのですね。

悲しい限りです。

そんな感じでまた次回。