モラトリアム

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。北京オリンピック真っ最中のこの頃、いかがお過ごしですか？

ここ福岡は最近毎日のように夕立が降ります。パトリス・ルコントの「髪結いの亭主」のようなすごい雨です。夏って感じがしますが、さすがにいつ降るとも分からない雨の為に、洗濯物を外に干して外出できないのがちと難です。

今日、友人に借りた「虹の女神」という邦画のDVDを観ました。外ではあいも変わらず、すごい雷雨だったのですが、部屋の薄暗い雰囲気も相まって、とてもよく感じました。

世間一般ではモラトリアム人間と言われるような人が主人公なんですが、僕の回りにはわりかしこういう人が多いので、陳腐な言い方になるとイヤなんだけど、感情移入というかグッと鷲掴みされたような感覚を味わいました。たぶん僕もモラトリアム人間なんでしょう…か(笑)

で、劇中でキャンパスライフが描かれているのですが（前にも書いたかも知れないけど）僕自身は在学中にサークルとか同好会とかそんなコミュニティに一切属さなかったので、今になってこんな描写を見ると正直相当羨ましく感じてしまいます。

その当時はそれなりに思う事あってそうしていたと記憶していますが、何だかんだ言ってもやっぱ大学生は大学生を生きないとダメだな、というふうに思い直しました(笑)僕はもう一生学生に戻る事はないだろうから、これを読んでいる現役の大学生諸君（がもしいたらだけど）には学生らしい乱れた毎日を是非送っていただきたい(笑)

特に夏真っ盛りな今の時期は思う存分乱れていただきたい、と切にそう願うのであります！

と、何を書いているのかよく分からなくなってしまいましたが、我ら44は今月末のライヴに向けて鋭意リハーサル中ですので、その辺はどうぞご心配なく…。

てな感じでまた次回。