Song for A3
みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。世間では「嘔吐下痢症」という病気が蔓延しているみたいですが、みなさんはお元気でしょうか?44メンバーは元気にしています。
さて、つい最近、このコーナーでも取り上げた「シナトラ」が活動休止との知らせが突然飛び込んで参りまして、世間を賑わす暗いニュースと相まって、少し沈んだ気分です。
それに追い打ちをかけるように、先週僕の愛車が壊れまして、修理費に10万円出費という、どうしようもない事態に追い込まれています。なるだけ故障の少ない現代車に乗換えたつもりだったのに…。
で、その修理期間に代車を借りたのですが、これが僕のクルマの最新式のやつで、とてもハイテクだったのでビックリしました。ライトはオートで明るさを調整するし、ワイパーも走行時と停車時で動作が違うという、さらに運転席と助手席でエアコンの温度設定や風量が変えられるし…。
余りにも快適な乗り心地だったので、一瞬、買い替えを考えたんですが…(クルマ業界も連日不況のニュースが報じられているので、良い値段で叩けると思った)もっと足下を見ろ!と死んだじーちゃんから囁かれた気がしたので、思い留まりました。「運転」に面白みが無いと、クルマじゃないよな、第一にロマンが感じられないと自分にかなりの勢いで言い聞かせました。
今は愛車も修理から戻って来て、すっかり快調ではあるのですが、一抹の空しさは拭い去りきれません。
まだしばらくは、今の相棒にお世話になりそうです。
昔読んだ、かの所ジョージ氏のインタヴューで「クルマは売らない。オレのもとに来たら最後。オレが最後のオーナー」といった趣旨の発言をされていました。「なるほどね」と当時90年式のGOLFに乗っていた僕は思ったものです。実際、GOLFではかなりの走行距離を叩き出し、最終的にはイトコにただであげました。今も実家で元気に走っています。
いやいや、少しでも気持ちが揺らいでしまった事に対して、自責の念を禁じ得ませんが、まあ人間だし許して欲しいです。
年末年始は相棒に乗って、好きな音楽聴きながら温泉行けたら最高だなと目論んでます。BGMとしては…堀込高樹氏のソロアルバムが冬の匂いがして好きです。
と、そんな感じでまた次回。