STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

ヨーロッパ旅行記 '09 -旅立ち篇-

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。昨日空を見上げたら満月でした。朝夕は少し涼しくなりましたね。お元気ですか?

さて、今回から連続か、隔回か、はたまた不定期か分かりませんが、以前少しさわりだけ書いたヨーロッパ旅行記を何回かに分けまして、ちゃんと書こうと思います。

今回は旅立ち篇。

まず今回ヨーロッパに行った目的…その具体的な目的が2つほどありまして、

1. ベルニナ急行に乗車すること
2. 海外で自分で車を運転して国境を越えること

という、いわゆる完全な観光目的ですね、ごめんなさい(笑)

一つ目の「ベルニナ急行」はスイスのダボス、またはクールからイタリアのティラーノを結ぶ急行列車で、日本では某焼酎メーカーのCMで有名な路線です。
以前といってもたぶん2、3年前だと思うけど「世界の車窓から」でもこのベルニナが出ていたのを観て、いつか行ってみたいなと思ってました。僕は別に鉄道マニアではないのだけれど、その時の映像が結構強烈に記憶に残ってまして、今回の渡欧に至ったワケです。

二つ目の「クルマ越境」は、まあ以前から僕がちょこちょこ書いてますように単純にクルマの運転が好きなので、いつか海外で運転してみたいなというのがあり、あと44の曲の中に「国境の夜」というのがあって、空想の世界で書いた歌詞だけど、実際はどんなモンか実践してみようという、実に浅はかな動機です。

そんなこんなで、2つの目的を叶える為、旅程決めを始めた訳なのですがこれが今年のアタマ。たぶん1月終わりくらい?目的からしてずまずパック旅行は不適応だなというのがあったので、完全な個人旅行で行く事にしました。

でいろいろプランを考えた挙げ句、以下のスイスを中心とした旅程に収まりました。

チューリッヒ→リヒテンシュタイン→オーストリア→ポントレジーナ(スイス)をクルマ移動
サメダンという田舎町にレンタカーを乗り捨て
サン・モリッツ(スイス)→ティラーノ(イタリア)をベルニナ急行で移動。

あとはイタリアとスイスの国境を入ったり出たり。そこから北上。後半はスイスの観光名所を巡って帰国。

時期は7月。期間は10日間。そこから航空券の手配だの、ネットでベルニナ急行の座席を予約したり、あとはホテルやレンタカーもネットで全て手配しました。これが4,5月。

日本の自分の部屋にいながらにして、全て欧州旅行の手配が出来る世の中ってITの発展たるやスゴいですね。

けど、この手軽さがあとで裏目に出て結構苦労するのでした。続きはまた改めて。

と、この調子だと先が長くなりそうですが…たぶん途中で面倒くさくなって後半はかなり省略すると思います…上の旅程の説明でその傾向が見て取れるかと(笑)

そんな感じでまた次回。