STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

ハイブリッドで考える

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。ここ九州の福岡でも雪が積もるくらい寒い日々が続いております。お元気ですか?

年明けて早くも2週間が経過しましたね。実は1週間位前に駐車場に停めていた愛車に隣人の方から(クルマを)ぶつけられまして…後部座席のドアが結構な具合にヘコんでしまいました。そんな訳で新年早々、僕の愛車はディーラー入院中です。

で、この修理期間の間に今話題のハイブリット車を台車として借り受けまして、(ホンダのインサイトというクルマなんですが)結構乗り回しています。

そこで日進月歩の現代技術にビックリしてるんですが、最近のクルマは全部そうなのか、はたまたハイブリット車に限る事なのかは分からないけれど、信号で停まる度に勝手にエンジンが切れるんですね。知らなかった。これが俗に言うアイドリングストップなんでしょう。

当然燃費もすごくよくて、たぶん25キロ/1リットル位は走ってるんじゃないかと…。僕の愛車なんてハイオクオンリーで、高速で辛うじて10キロちょっとですよ。本当にビックリです。

乗り心地もかなり軽くて快適なんだけど…でも「クルマを運転している」という自覚というか、手応えみたいなものは乏しいです。こんなこと言うと世間の流れに完全に反していると思うけど、僕個人的には非効率性の中や、多少の非快適性の中にクルマがクルマであるポリシーとか様式美を感じ取ってしまいます。まあ、僕の中のクルマという概念の問題なんでしょうけど。

音楽についても同じ事を最近よく感じてまして、ノイズのないクリアな音質や、整理されたフレーズもそれはそれでいいけれど(実際にコンピュータで幾らでも編集できたりするし)イジればイジる程「人間が演奏している」温度感みたいなものはどんどん希薄になっていく感じがします。だから今回は敢えて一発録りでアルバムを作りました。今聴き返すと結構ダビングもしていますが(笑)そんな訳で、僕らの息吹が詰まった「plus one」を是非聴いてみて下さい、と最終的には宣伝に結びつける訳ですが(笑)

話が逸れましたが…という事で、今僕は愛車の戻りを首を長くして待っているところです。ちなみに修理内容はドア交換になりました…。相手の方の保険会社が支払ってくれるので、これもまあ良かったです。

取りあえず戻って来たらドライヴに行こうと思っています。

今日はこんな感じで、また次回。