STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

L点@福岡サンパレス

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。あっという間に2月も下旬となりましたが、いかがお過ごしてすか?

先日スキマスイッチのサンパレス公演を拝見する機会に恵まれましたので、今回はその時の話をしていみたいと思います。

ここ1年くらい余りテレビを観ないせいで、スキマの露出具合が今イチよく分からないのですが、サンパレス2daysはしっかりソールドアウトにしてました。相変わらず人気者ですね。

トキタくんが最近のコンセプトはAORと言ってた通り、ライヴの中身もアダルトチックなものでして、思ったよりリズムを意識した演奏というか楽曲になっていて、尚かつプレイヤーが見える音作りでした。これまで観たスキマライヴの中で一番自由度が高い演奏のような気がしました。

今まではCDの音が基本にあり、+アルファでインプロヴィゼーションって印象だったんですが(結果的にCDの再現という枠内に収まることが多い)今回は全く別モノとして、一から構築している感じだったので、各プレイヤーの色がとても前面に出ていて非常に興味深かったです。曲のアウトロでプログレみたいになったり(笑)

特にドラムの村石雅行さんはすごかった!!最初は、椎名林檎さんのサポートをされているのを観て知ったんですが、前回のコーナーで書いた冨田ラボさんの、コンサートというかリサイタル?でもお仕事されているのを知っていて、加えて少し前にトキタくんが「いろいろなタイプのドラマーと演奏したけど、村石さんが一番リズムにシビア(正確)で全然ブレない」といった主旨の発言をしていたので、3時間中2時間位はそのドラミングをチェックしてました。我ながら気持ちワルい(笑)

あと曲順とかで非常にコンセプチャルな印象を受けましたね。

本当にネクストステージな感じがしました。同世代としてやりたい感じというか、向かっている方向とか、立ち位置とか、規模は全然違えどよく分かります。

ライヴ後には打ち上げにも呼んでいただいて、楽しい一時を過ごせました。

で、打ち上げの最後に前述した村石さんと二言三言お話できて、「冨田ラボさんのステージでのドラミングが〜」と緊張しながらその敬服ぶりを伝えたところ「ああ、そうですか」とクールなリアクションがあり、その意図は未だに分かりませんが何故か最後に「もっとちゃんとやって下さい」と言われました(笑)

村石さんに言われたらちゃんとやらざるを得ないので、今後はちゃんとやりたいと思います。何をちゃんとやらないといけないか分からなかったので、今朝取りあえず起きてこのコーナーの日記を2回分書きました。我ながら小ちゃいですね(笑)

とそんな感じでまた次回。