デスペラード
みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。秋の夜長、いかがお過ごしですか?
秋の静かな夜には、「バグダッドカフェ」とかパトリス・ルコントの「髪結いの亭主」とか映像のきれいな映画を観たくなりますよね。。けど実際はパリス・ヒルトンの流出映像しか観ていません。ごめんなさい。
さて、お知らせしております通り、来月12日に久々にライヴを行う事となりまして、最近はその準備でわりと多忙な日々です。今回は久しぶりという事もあるのですが、過去の作品に収録されていない曲も演奏したいという事で、いろいろ試行錯誤しながら、リハーサルをしています。で、結構、曲中にコーラスパートが沢山あるので、メンバーとアカペラグループみたくハーモニーの練習をしているのですが、複雑なラインもあり、メンバーからあからさまに嫌な顔をされます。
僕が言い出さないと、「あそこのコーラスをもう一度」とか「ここの音はこれでいいんだよね?」とか一切誰も言いません。
それは、宿題を出していた事を忘れている先生を、最後まで思い出させないように如何に授業を終わらせるか、、そういった事にあれこれ苦心する生徒たちの姿を連想させます。
「こないだスーパーでさぁ〜、外国産のビール見てたらさぁ〜」とか「10代の時は自分はこんなに毛深くなかったのに、、なんで?」とかそれまで和やかに談笑していたのに、僕が「じゃそろそろコーラスを、、」と口にした瞬間、「ゲーッ、覚えてたの?」「なんだよ、チッ!」
そういう扱いなのです。切ないですね。。
でもまあ12日までには完璧に仕上げる予定でございますので、どうぞ楽しみにしておいて下さい。
そんな感じでまた次回。