冨田恵一氏

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。

先日の天神ビブレホールのライヴ、来ていただいた皆さん、遅くなりましたが、どうもありがとう。当日はテレビカメラも入ってて、若干緊張しましたが、たくさんの方に集まっていただいたおかげで、僕ら自身はとても楽しく演奏する事ができました。ご一緒したシナトラのライヴも、相変わらず勢いがあって楽しかったですね。また近日中に44ライヴをやろうと思っておりますので、その際は是非みなさん、また遊びに来てくださいね。

閑話休題。

で、今回は珍しく音楽の話をしてみようかと。ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、ここ日本に冨田恵一というすばらしい音楽家がいます。いわゆるプロデューサー/アレンジャーという役割でお仕事されることが多い方ですが、冨田ラボという名義でアーティストとしても活躍されています。普段は裏方でお仕事されているので、滅多に表舞台には出てこないのですが、冨田ラボとして3年ぶりにアルバムをリリースされるということで、最近よく多方面で露出されています。僕は常々彼に並々ならぬ興味を抱いておりましたもので、テレビに雑誌にWEBに、ここぞとばかりにチェックしまくっております。（別に変態ではない）

今回が冨田ラボとしては2枚目のアルバムなのですが、1枚目の「Shipbuilding」が驚くほど良くて、ちょうどSTUDIO44として最初の自主制作盤を作っている頃、スタジオに向かう車の中でよく聴いていました。今でも聴くと、当時の地獄の日々を思い出してしまいます(笑)

それで、当然、彼自身のオリジナルアルバムはそのオリジナリティーが遺憾なく発揮されていてとても素晴らしいのだけれど、アレンジャーとしてのみ参加されている作品（勿論作曲者は別の人）でさえ、一聴して彼の音と分かってしまうほど、その個性はズバ抜けたものです。日本のバートバカラックという形容も頷けますね。

2nd アルバム「Shiplaunching」が22日に発売されたばかりですが、アマゾンからまだ僕の手元に届きません。アマゾンの人、早く送って下さい(笑)

冨田恵一(冨田ラボ)作品。ニューアルバムはまだ聴けてませんが、きっと絶対スバラシイので、みなさんも興味があったら是非聴いてみて下さい。別に回し者ではないですよ！何なら回して欲しいですけど。。。

そんな感じでまた次回。いやいや、マジメに音楽の話すると調子狂うな。。。