WHERE THE HELL IS MATT?
みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。あっという間の8月ですね。外ではセミがうるさいです。
今回は、VISAのCMでご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思うのですがマシュー・ハーディングさんについて少し。
僕も最初はCMで彼の存在を知ったのですが、まあ外国人タレントの一人かな位にしか思ってなくて特に気にもしていませんでした。
けど、実際に彼の投稿した動画を観る機会があり、それでいたく感動というと陳腐で抵抗があるのですが、すごく胸に響くものがありました。
TVのコマーシャルでは明るいBGMのせいで、わりと楽観的な映像に仕上がっていたと思うのだけれど、彼のオリジナル動画は結構シリアスな感じの曲に乗せてダンスしていたので、随分と印象が変わったことを記憶しています。
本人もきっと意図していると思うけど、決して直接的ではないけれども、そこには確固としたメッセージが存在していると僕は思います。
それにしても、音楽でこんなに印象って変わるものなんですね。
昔かの北野武さんが「犬の糞を踏んだヤツがいたとして、そいつの目線で映画を撮れば悲劇になるし、第三者の視点で撮れば喜劇になる。同じテーマを扱うにしても、その視点で全く違う作品ができる」という内容の発言をされていたことを思い出しました。
その時は「なるほどね」と思ったけれど、この動画とCMを比較した時に北野さんの意図していたこととは少し違うかも知れませんが、なぜか僕はその意味について理解ができたような気がします。
奇しくもマットさんと僕は同い年。同世代の偉業はすごく刺激になります。
みなさんも良かったらどうぞ。
ちなみに山も同級生です。そういえば一昨年の山はマットさん位の体格でしたね。今は60%くらいになってます。
と、そんな感じでまた次回。