STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

VOLVOの誘惑

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。もう3月だというのに結構寒い日が続いてますね。なかなか日常生活で春の息吹は感じられないですが、春の息吹のCDは買っていただきたい今日この頃です(笑)

さて、前回クルマの故障の話を書きましたが、結局その後コネクションを駆使して、いい修理工場を見つけることができまして、無事修理と相成りました。

今はもう退院して絶好調です。

実はその修理期間中、2週間ほど代車としてVOLVO850というステーションワゴンを借り受けてまして、あちこち乗り回したんですが、これはこれで結構いい経験になりました。

というのも、これまで僕が乗り継いできたクルマはすべてドイツ車なのですが、同じ欧州車でもこのスウェーデン車は僕の愛車とはその成り立ちから何から全然違っていて…一番ビックリしたのは、クルマ自体が思ったよりかなり実用的な設計になっていたことです。

ラゲッジスペースは勿論のこと、乗り心地から全て生活に寄り添ったというか、全て生活目線でデザインされていて、機能面や性能面に至るまで、何もかもその視点での取捨選択が徹底されているように感じました。かといって、変に大衆迎合的な印象を与えないところがすごく絶妙で、バランスがいいですよね。そういえば、出自は忘れましたが、確かVOLVOが24万kmくらいで世界一長距離を走った乗用車としてギネス認定されていたような…。そういうところからも生活に深く根ざしたクルマな感じがします。

一方でドイツ車は、ある程度クルマとしての様式美みたいものを追求している印象があって、まあよく言えば職人気質、悪く言えば頑固で、
決してユーザには媚びない、そんな感じですよね。

まあ、最終的には好みなんでしょうが、僕は結構VOLVO好きでした。ちなみに44メンバーにもかなり人気が高かったです。アンプやハードケースの楽器がたくさん積めますもんね。いかんせん加速は少し心もとない感じですが(笑)

閑話休題。

44は先日からニューアルバムのレコーディングに入っています。ということで、次回は「とある日の44REC」について書きたいと思います。

いまさらですが、ダニー・ハサウェイの「LIVE」が素晴らしいです。

そんな感じでまた次回。