STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

(仮)

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。更新が遅れてしまいましてごめんなさい。もうすっかり秋本番ですね。

さて、最近の44は何をしてるかと言いますと、今月25日に控えたライヴのリハーサルと曲作りをやってます。家にひきこもっているせいで、秋の行楽シーズンも無事見送っております。

とはいえ秋の夜長を楽しむ権利くらいはある、と思いましてCDを何枚か買いましたが、アリシア・キーズという女性シンガーのMTVアンプラグドのライヴアルバムがとてもよくて最近よく聴いています。僕が高校生の時に一世を風靡したこのMTVアンプラグドシリーズですが、実家にケーブルTVの視聴機がついていたおかげで、このアンプラグドをはじめ、リアルタイムで当時のいろんなアーティストのライヴ映像を観る事ができました。それ以外にも(僕の普通の田舎暮らしでは絶対聴く機会の無かったであろう)アーティストをPVを通して沢山知ることができました。その中の幾つかのアーティストは今でも大好きでよく聴いています。

今思えば、インターネットも発達していなかった時代、多感な10代に、このMTVを観れたおかげで、僕の浅く狭い音楽的趣向が形成できたのだと思います。う〜ん、今思うと非常にありがたい。そう言えば、当時は現グローブのマーク・パンサーさんがVJをしたりしてましたね。。。

ところで、話は冒頭に戻りますが、曲ができて、まだ詞が付いてない状態の時には歌詞や正式タイトルが付くまで、仮タイトルを付けてそれを曲の呼び名にするのですが、
「仮タイトルだし、いちいちマジメに考えるのも面倒くさいし、ま、いっか」という理由で、エンジニアの高岡さんの自宅のまわりに濫立するラブホテルの名前を適当に付けてきました。 その結果、「次は『気まぐれポニーテール(仮)』のギターから」とか、「えーっと、『ビラ:VILLA(仮)』のベースラインの件だけど」とか、「おい、『アンアン(仮)』のコーラスどうなってんだ!」とか、マジメな話をしてても卑猥な響きになってしまって、今になって自分の安易なネーミングをとても後悔しています。

この響きに慣れてしまうと、実際正式タイトルが決定した時に、「何かイメージ違う」という本末転倒なクレームをメンバーからつけられる恐れがあります。早い機会に、正式タイトルを決めなきゃと思うのですが、結局は自分が一番この卑猥なタイトルに慣れているという事実に愕然とする今日この頃です(笑)

てな感じでまた次回。