STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

Writing or Sleeping

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。暑い日が続きますが、体調など崩されていませんか?ここ福岡も例に漏れず連日の猛暑です。

さて、こないだの日曜は44ライヴ@天神ビブレホールでした。来ていただいた方はどうもありがとう。実はたぶん44史上最少の観客数のライヴとなりました…おかげでステージ上まで程よい冷房の効き具合で、快適な演奏環境でした(笑)

と、まあそんな冗談はさておき、来月もこれにめげることなくライヴを予定してますので、お時間ある方は是非遊びにいらして下さいね。新曲もやると思います。

ということで最近はよく曲作りをしています。わりといろんなタイプの曲を同時進行で作ったりしていると1曲の完成ハードルが下がってくるので、楽は楽です(笑)

僕は寡作ではないと思うけど決して多作でもないので、作るときは大体が1曲単位で作っています。結果わりと細かく1曲をイジる場合もあったりで時間がかかることもあります。

これが締切やその他何らかの事情で、同時に何曲か作らないといけない時がたまにあって、その時は1曲を細かくやる余裕が無いので、大体のところで切り上げないといけません。そう言う意味で1曲単位で見た場合、完成のハードルが下がってきます。

ここで面白いのが、作曲時間に比例して曲がよくなるとは限らないというところで、時間をかけて丁寧に作った曲と、時間がなくてパパッと何曲が同時進行で作った曲のどっちがいいと一概に言えないとこです。大体は1曲単位で作った方が構成やらリズムやメロディが複雑になる傾向にありますがそれが曲の善し悪しの本質ではないので、如何に時間をかけるかという制作過程の中での努力?は、いい曲という結果を約束するものでは決してありません。

かのポール・マッカートニー卿が「All my loving」を20分で作ったというのは有名な話ですが、極端な話、そういうことだと思います。熟成させるだけではなく、たまには新鮮なまま勢いごとパッケージした方が、そっちの方がよい場合も多々あるということですね。

ちなみに時間をかけようが、パパッと作ろうが全然駄作しかできない時がありまして、そんな時はふて寝をするに限ります(笑)

ということで今からふて寝しようと思います(笑)

そんな感じでまた次回。