新調エピソード
みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。すっかり晩秋のここ福岡ですが、いかがお過ごしですか?
さて、HPでも告知されていますが、来月2日に44ライヴが決定しています。お時間ある方は是非遊びにいらして下さいね。
ところで、ここ1ヵ月くらい、いろいろと制作などもあり、家にこもっていまして、そうなると必然的に煮詰まる訳なんですが、夜中に息抜きがてらネットしていたら自宅の録音設備へのストレスもあり、勢い余ってオンラインでMacを新調してしまいました。
まあ勢い余ってといっても、さすがにいい大人なんで、支払いのことも多少考慮し、前々回に書いたクルマの修理代もあったので、「30営業日内の発送となります。発送予定日12月6日」となっていることを確認し、最終的な注文を確定した訳です。
それだと、支払いは1月だな。クルマの修理代ともかぶらずに済むな、という目算のもと。
そしたら、まずその2日後に「商品を発送しました」メールがAppleから届きました。
これで支払い計画が完全に狂ったのですが、まあ、それを差し引いたとしても意外と早い時期に商品に触れられる喜びの方が勝っていたので、さほど気にしないことにしました。逆に急いで増設用メモリを手配したくらいです。
が、その後に追い討ちをかけるように1つの事実が判明したのです。
実は商品が到着したその日に、iPadのminiが発表され、その裏で僕が新調したMacもこっそり価格改定が行われており、僕のオンライン決済時から2万円程度値下げされてしまいました。注文から4日後のことですよ!!
手元にある商品が開封前に価値が下がるって…これは経験がある方ならお分かりでしょうが、かなり愕然とします。
それでどうしたか??
そりゃ容易に想像ができるかと思いますが、まずは返品・再購入の道を模索しましたよ。が、結果として、返品対象外となってオンラインで手続きができませんでした。
で、周辺にいろいろと事情を話したところ、
「それは残念だったね…」「お気の毒に…」「運が悪かったね…」「生きてたらいろいろあるよね…」
みたいなリアクションばかりで、誰もが消費者としての僕の瑕疵のごとき扱いであったので、これはもう誰も助けてくれない、と今後は僕一人で戦う覚悟を決め、Appleに電話しました。
とは言え、僕自身も「たぶんアメリカの会社の日本法人だし、規約に書いていますとかの理由をつけて、一切取り合ってもらえないだろう」と本心では思っていました。
が、フタを開けてみると、実にすんなり差額分を返金してくれました。(何やら、発送から2週間以内に価格の改定をした場合は、消費者の申し出により 差額分を返金するという規約があるとのこと)
あ~良かった良かった。一件落着。
と思うでしょ?実はエピローグがちゃんとあります。デフォルトの搭載メモリだけでは心もとないので、増設用のメモリを予め購入したことは前述しました。
で、このメモリ増設方法もきちんと取説にも記載されていて、実に簡単な手順ではあるのですが、実際メモリスロットのフタを留めているネジが固くて開きません。無理やりやっていたらネジ穴をつぶしてしまいました…。
ググってみたところ、同じ被害にあっている方が全国に多数いらっしゃいました。
それでどうしたか?まずはホームセンタで応急処置用のネジ穴の復活剤みたいなものを購入→× 効き目なし。
次に近所のApple認定プロバイダみたいなところに電話して、ネジだけ開けてくれ→× 15000円かかる。差額返金の意味ナシ。
最終的にAppleストアの天神店に電話しました。ネジ開けるだけなら無料でやってくれるとのことだったので、行きましたよ、デカいMacを抱えて。次回44ライヴがある西通りを闊歩しましたよ。
で、やっとネジを開けてもらい、ついでに初期不良の可能性か知りませんが新しい部品に無償で交換してくれました。
これでなんとか使える状態となった訳ですが、この幸先の悪さもなんのその、今は大活躍の日々です。これからも大いに活躍してもらいたいものです。
けど、このゴタゴタで締め切りを遅れそうになりました(笑)
あと同時期に時計のベルトにまつわるゴタゴタもあったのですが、それはまた別の機会に。
鉄拳さんの描いたMUSEのMVがスゴいです。
そんな感じでまた次回。