STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

愛車と人々

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。

ここ福岡はもうすっかり春の陽気です。前回も春についてというか、よく分からない話を長々と書いてしまいましたが、今回はクルマの話を少々。

以前このコーナーでも書いたことがありますが、僕はクルマの運転が好きで、よくドライヴに出かけたりします。

僕の愛車はVW GOLFの90年式で、外車です。外車とはいっても全然ラグジュアリーな感じではなく、どちらかと言えば年式も古いので、結構な年寄りの人間臭い感じです。しょっちゅう故障します。たぶん今までにかかった修理整備費でラグジュアリーな国産車の、中古が買えます。微妙(笑)。

※ちなみにラグジュアリーを一瞬ランジェリーと読み間違えたあなた。残念ながら平病です。(学術名:タカオカ病)

でも、なぜかとても愛着があって手放す気にはなれません。その結果、結構な維持費をつぎ込みつつ、恐る恐る乗り続けることになります。そしてついこないだ、再び故障しました。(1月に車検通したばかりなのに。しかも結構かかった。)

あれは忘れもしない3/31の夜。ドラムの平氏と僕らのレコーディングエンジニアの高岡さん、その他何人かでゴハンを食べた帰り道。急激に水温計が上がったので、「おかしいな」と思いつつ、家の駐車場に停めて、ボンネットを開けてみると、冷却水が全然入ってないではないですか!!で、下を見てみると、クーラント液がボトボトと勢いよく漏れてました。危なかった。もう少しでオーバーヒートするところでした。もともとGOLFは水冷が弱いというので有名なんですけど、あんなに漏れたのは初めて。

で、今、僕の愛車は入院中です。

思い起こせば、44のメンバーの皆さんからも僕の愛車は苛められ続けておりまして、その昔、メンバー4人をクルマに乗せた時のこと。

平氏が後部座席の窓を有り難いことに開けっ放しにしておいてくれました。それでメンバーを降ろして、僕は窓を開けっ放しにされてることに気づかず、クルマを洗車機に突入させました。「今日の洗車機は勢いがいいな。まず音が違う。ウン。ウン。」などと感心していたら、車内に放水されてる音でした。

それと、最年少の松が、更にヤングな時代、地ベタに座り込んで僕のクルマが来るのを待っておりました。で、そんな松をクルマに乗っけて、僕らはライヴの打ち上げに向かったのです。松は助手席のシートにステキなプレゼントを残して降りていきました。何と地ベタからガムの噛みカスを運んで来てくれたのです。

ありがとう!!松!!このコーナーといい、何でも僕に残してくれるのね!!残るは、山が酔っ払って僕のクルマの中でもどしてくれると、このレジェンドは完成です。

ま、そんな悪夢な出来事はさておき、ここ最近のドライヴ日和の続く中、僕は愛車が戻ってくるのを今か今かと首を長くして待っているのです。

戻ってきたら、きれいに洗ってあげて、お気に入りの音楽を聴きながらドライヴするのが、今僕が一番楽しみにしていることです。