STUDIO44の近況報告

福岡を中心に活動するバンド。愛称はスタヨン。

区役所に行くの巻

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。あっという間に9月も終わりですね。

さて、先日、用事があって区役所に行きました。役所なんて滅多に行く機会もないので、それはそれでとても新鮮な印象でした。しかしまあ色々な方がいらっしゃて、人間観察にはもってこいの場所ですね、あそこは。。国籍問わず老若男女いて、月末も手伝ってか非常に混合っておりました。そんな区役所で僕の相手をしてくれたのは、おそらく一度定年になって嘱託で再雇用されているであろう、それくらいの年齢の男性の方でした。

端末のマウスがいう事をきかないらしく、「萩原さん、あのですね、この件については、、」一センテンスの句読点の位置で、何度も小声で、「クソッ」とか「あ〜」とか「チッ!」とか「あとでタマを磨いてやるっ!」とか呟いているのです。挙げ句の果てには、マウスをテーブルに打ちつけたりしてました。

そんな彼を見ていると、学生時代のゼミの教授を思い出してしまいました。その当時で、この区役所職員と同じ位の年であったのだと思うのですが、なかなかいい加減な先生で、ずっと僕の事を「シノハラくん」と呼んでいました。僕も訂正するのが面倒くさいので「はい」と返事して普通に過ごしていたのですが、結局最後まで名前は間違われたまま。でも卒業式の時、僕という人間の本質は見抜かれていたみたいで、握手しながら「シノハラくん、僕は君の行く末が心配だよ。。」と小声でおっしゃってくれました。先生、あなたはやはり先見の明をお持ちでいらしたのですね(笑)

もし、これを読んでらっしゃる方の中に10代の方がいらっしゃいましたら「大人のいう事は聞いた方がいいよ」と僕は言ってあげたい(笑)

僕はロックなので言う事は聞きませんでした(笑)

そんな事を思った、とある秋の日の午後でした。

そんな感じでまた次回。