映画週間

みなさん、こんにちは。STUDIO44の萩原です。春を飛び越え、初夏の陽気のここ福岡ですが、みなさんはいかがお過ごしですか？

僕はこの一週間で2回も映画館に足を運びまして、インドアともアウトドアともつかない毎日を過ごしております。

平日の朝イチで、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を鑑賞し、3日後のレイトショウで「ミスト」を観ました。

前者は待望のポール・トーマス・アンダーソン監督の新作。後者はスティーヴン・キング原作。

PTA監督は（前も書いたと思うけど）僕の一番好きな映画監督でして、以前「BURF OUT」という雑誌のインタヴューで「ライバルは誰？」と訊かれ、おこがましくも彼の名前を挙げた事があります。完全な身の程知らず発言で、申し訳ないのですが。

そこで、ミュージシャンでなく別畑の映画監督の名前を挙げるのが、44として大きく間違っているそもそもの原因なのかも知れないですけど(笑)方向性がズレてる(笑)

しかし、今回の作品は完全にネクストステージに行ってました。うーん、一言では形容困難。でもかなり刺激になった。

「ミスト」もキューブリックの「シャイニング」みたいな感じかなと思って観に行ったのですが、そういう人の狂気の要素もあるにはあったんですが…。

エンタテインメントに徹する訳でもなく、啓発要素全開って訳でもなく、かといってバランスがいい作品って訳でもない。自分の中の落ち着け所が何ともよく分からない、そういう作品でした。

ちなみに朝イチの映画館ってかなり快適でした。天気快晴につき郊外の映画館まで足を伸ばしたのもよかった。また是非行ってみたいと思います。

そんな感じで、映画の話しかしていませんが(笑)また次回。